2019年9月24日、君澤君法律事務所上海オフィスのシニアパートナーである王正洋弁護士は、中国石油西気東輸公司に招かれ、西安において「中国契約法の解説および会社運営におけるコンプライアンス」をテーマにした講演を行いました。

王正洋弁護士は国内外において典型的な案例を取り上げ、参加者たちに対し、企業コンプライアンスの重要性を説明しました。さらに、王正洋弁護士は国有企業の資産保護、利益の衝突や取引リスクの回避などの企業コンプライアンスに関する留意点を重点的に紹介しました。

君澤君法律事務所上海オフィスは、西気東輸公司の法律顧問として長年務めています。王弁護士は積み重ねてきた実務経験を生かし、石油パイプライン企業が運営過程において直面しうる法的リスクを指摘しました。特に、契約書の不備、契約の早期解約、相隣関係に関する紛争について、王弁護士は具体的な案例を通じて分かりやすく解説し、リスク予防策を提案しました。

今回の講演は、国有企業従業員のコンプライアンス意識を高め、企業の効率向上及び安定した発展を推進するという点において積極的な意義があり、参加者から高い評価を受けました。

コンプライアンス体制の整備及び強化は、企業経営にとって重要な課題となります。君澤君法律事務所は全国に展開する大型総合法律事務所の一つとして、企業のコンプライアンス体制の構築及び推進にも積極的に取り組んでいます。