雅安企業のコンプライアンス経営管理を強化し、企業の法律・法規意識を高め、自身の権益を守るため、2023年10月11日、雅安市工商連と雅安市雨城区区委組織部、区工商連、区経済科学局、区経信局、区国資弁公室が共同で企業コンプライアンス専門研修セミナーを開催し、雅安市特別顧問の君澤君(上海)法律事務所シニアパートナーの王正洋弁護士が招待され、参加者に向け企業コンプライアンス専門研修セミナーを行いました。

 

雅安市工商連黄躍副主席、雨城区工商連党組曾軍書記が研修セミナーに出席したほか、市工商連、雨城区工商連の一部会員企業の責任者および雨城区に属する国有企業関係者90人余りが研修に参加しました。

 

 

 セミナー開始前には、曾軍書記は、企業家がこの研修学習を通じて、企業のコンプライアンス経営の重要性を深く理解し、発展の自信をさらに強固なものとし、自身の革新発展、コンプライアンス経営、構造転換を通じて、発展の質を不断に向上させ、企業の発展を国家戦略、雅安の発展と密接に結びつけることが大切だと指摘しました。また、企業家精神を大いに弘揚し、社会的責任を積極的に果たし、新時代の雅安発展にさらに大きく貢献することが重要だと強調しました。

 

 

王正洋弁護士は「コンプライアンス経営が企業の着実な発展を支える」ということをテーマに、企業コンプライアンスの意味、中小企業のコンプライアンス管理体系の主要内容、企業が直面するコンプライアンスリスクへの対応などについて専門的な講義を行い、現場での交流を行うとともに、典型的な事例を紹介して、企業が回避および防止すべき法的リスクについて注意喚起しました。

 

 

研修に参加した人々は、セミナーを通して多くの収穫があったとし、企業のコンプライアンス経営管理上存在し得るリスクに対する認識が相当に明確になったと述べました。今後の生産・経営において、コンプライアンスリスクの識別能力と防止管理能力をさらに向上させ、誠実で法を守り、企業の高レベルの発展を確保していくことが重要との認識を深めました。