12月15日、君澤君律師事務所上海分所、上海市四川商会雅安分会が主催する第9回「国際ビジネス交流会・新年招待会」が上海花園飯店にて盛大に開催され、会場は歓喜に包まれました。10数カ国の駐上海総領事館、国内政府機関、国内外商会、企業代表の計300人余りが「世界を抱いて、未来に向けて協力する」をテーマに、現在の情勢下における中外経済協力、国内地方経済投資協力などについて幅広い交流とコミュニケーションを展開しました。

 

 

今回の交流会へは、ロシア駐上海総領事館のDmitrii LUKIANTSEV総領事、ベラルーシ駐上海総領事館のAndrei Andreev総領事、日本国駐上海総領事館の森祐一郎副総領事、韓国総領事館の兪鐘喆警務連絡官ら各国の駐上海総領事館および大韓貿易投資振興公社、上海日本商工クラブ、日本貿易振興機構などの上海駐在外国政府機関の代表、中国共産党雅安市委員会常務委員・統一戦線部李蓉部長、雅安市政治協商会議副主席・工商連合会楊力主席、四川省人民政府駐上海事務所石西平副書記および上海市浦東新区、簡陽市、海安市、潅雲県、南通市経済開発区等の国内政府機構の代表たちも参加されました。また、イタリア商会、韓国商会、マレーシア商会、カナダ商会、英中貿易協会、上海国際商会、上海四川商会、上海湖南商会、上海広西会議、上海山東商会等の会長、副会長などの代表も今回のイベントに出席されました。更に世界500強企業、業界500強企業並びにその他国内外の大・中堅企業の代表者たちも今回のイベントに出席されました。

 

出席された方々は今回の交流活動の機会を十分に活用し、国外投資、広域的協力、各地の投資政策などについて活発な討論と情報共有を展開しました。

 

 

まず最初に上海市四川商会陳恒才連席会長が上海四川商会を代表して挨拶を行いました。陳会長は長い間、四川商会と雅安分会の発展に関心を寄せ、支持してくださった各界の友人たちに対して心から感謝の意を表しました。更に雅安分会王正洋会長が弁護士としての自身の強みを発揮し、商会の会員に対してサービスを提供するとともに、会員と各国総領事館、政府機関の代表者、商会および金融機関他との交流・協力のプラットフォームを提供してくれたことに対して感謝の意を表し、そして王弁護士が四川商会の更なる発展に重要な貢献を果たしてきたことを高く評価しました。

 

 

王正洋弁護士は雅安分会会長、君澤君シニアパートナーであり、その指導の下で国際ビジネス交流会が9年間続けて開催されてきました。王正洋弁護士は出席された来賓に対して、君澤君は中国国内で最も早く設立されたパートナー制法律事務所の一つであり、現在全国の事務所数は20か所近くに達し、そこで働く弁護士、職員の数は初めて1,000人を突破し、業務量は引き続き安定的に増加している旨紹介しました。2023年、君澤君は多くの国内外の顧客に質の高いリーガルサービスを提供し、典型的な意義のある案件と取引プロジェクトを成功裏に処理してきました。君澤君の長期にわたる優秀な業績に基づき、金融、WTO/国際貿易、私財、TMT業務分野、訴訟仲裁、不動産と建設工事などの法律分野で『リーガル500』（The Legal 500）、Asian Legal Business（ALB）、チェンバースなどの国際的な法律評価番付機構から高い評価を得ることが出来ました。

 

 

 今回の国際ビジネス交流会における主要紹介都市は雅安であり、王正洋弁護士は雅安分会会長として雅安市の投資ビジネス政策を重点的に紹介しました。雅安は習近平総書記が「天府の肺」「動植物遺伝子バンクの都市」と称え、その立地、資源セグメント、優れた生態環境と企業誘致などにも独自の優位性があり、近年、企業誘致のために多くの実行可能な優遇政策を提供しています。雅安は現代農業、水力発電資源、デジタル経済、製造産業、リチウム電気産業、四川・チベット経済協力試験区などの面で徐々に規模の優位性を形成し、雅安発展の新たなハイライトとなっています。「最も美しい景観の大通り」国道318号、「四川・チベット鉄道第1都市、グリーン発展モデル市」は雅安のもう一つの観光代名詞となっています。

 

 

在上海日本国領事館の森祐一郎副総領事は挨拶の中で、中日両国は一衣帯水で、互いに促進しウィン・ウィンの隣人であると指摘しました。近年、中日の民間が展開している友好協力と交流を十分に賞賛し、今後の両国の発展への期待を表明しました。森副総領事は、君澤君律師事務所に対して、在中国日本企業による投資のための法律サービスと支援に心から感謝の意を表しました。

 

 

大韓貿易投資振興公社（KOTRA）は、韓国政府傘下の国家貿易投資振興機関で、現在、中国に21の貿易館（代表処）を設置しています。大韓貿易投資振興機構洪彰杓中国総代表は挨拶の中で、中韓両国の経済協力について依然として自信を持っていると述べました。洪総代表は、君澤君律師事務所が韓国企業に対して中国への投資の過程で果たした重要な役割に感謝の意を表しました。

 

 

シノペック上海海洋局の鄭海光総法律顧問は挨拶において、上海海洋局による海外海洋プロジェクトの発展を開拓するための新しい戦略を紹介しました。君澤君律師事務所は、国内の優秀な法律事務所として、海上工事、海事紛争、エネルギー調達などの分野で強い力を持っており、このイベントを通じて新たな協力機会を見つけられるものと信じています。

 

 

中国マレーシア商会陳漢坤副会長はその挨拶において商会の基本状况を紹介し、そして君澤君が中国に進出している海外企業に提供している優れたリーガルサービスを高く評価賞賛し、君澤君と中国マレーシア商会の会員企業と個人間の協力と交流をさらに推進することへの期待が述べました。

 

 

イタリア商会Emilio Cassanelli理事は挨拶において、商会の基本的な状況を紹介し、中国及びイタリアへの投資貿易の経験と計画を共有し、中国でより多くの発展にむけた新しいチャンスを見つけることを期待している旨、述べました。

 

 

広西省工程業界における最初の上場企業である柳工集団は現在業務はすでに全世界に広がり、正に中国生まれの世界の柳工ということをやり遂げました。柳工集団党委員会李于寧副書記は今回の交流会で、柳工のグローバル化のプロセスを紹介しました。君澤君律師事務所と柳工はすでに10年以上にわたり提携しており、双方は海外投資、資産再編、合併買収などを含む全方位の提携を実現しています。今回のイベントの場を利用し、各方との交流・意思疎通とウイン・ウイン協力を強化したいと期待を述べました。

 

 

四川省駐上海事務所石西平副書記は四川省人民政府駐上海事務所を代表して今回のイベントの成功に熱烈な祝意を表し、四川省駐上海事務所の基本状况と投資協力のチャンスを紹介しました。四川省は中国西南部、長江と黄河の上流に位置し、「天府の国」と呼ばれ、長江経済ベルトに属し、一帯一路の重要な結節点となっていること。四川省の経済総量は全国6位で、西部地区では1位であること。また、四川省は歴史が長く、資源が豊富で、科学教育の実力が厚く、産業体系が整っていること。近年、成都と重慶の一体化により、経済・社会の発展が引き続き好調に推移しており、是非四川省へ来て現地考察をし、発展のビジネスチャンスを求めること、などを熱く語りました。

 

 

雅安市党委員会常務委員李蓉統一戦線部部長と工商連合会楊力主席がチームを率いて今回の国際交流会に参加されました。雅安市党委員会と市政府は今回のイベントを非常に重視しており、ビジネス環境の整備を重んじています。是非、皆さんに雅安に来てもらい調査・視察、観光旅行、投資・興業、更に雅州大地・パンダの故郷、絵画のような生態環境、自分の家のような温かさを肌で感じ欲しいと期待を語りました。

 

 

国際的な大型総合法律事務所として、君澤君はこれまでと同様に自らの優位性を発揮し、国際ビジネス協力のために協力交流プラットフォームを引き続き構築し、国内外企業が「交流の中で協力を図り、交流の中で発展を求める」ことが出来ますよう支援をして参ります。